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北京オリンピックのメダル
2008/08/24 15:01:56 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 ジュエリーなど
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素晴らしい世界のアスリートの力と技の真剣勝負、本当に凄いですよね。

色々言われている北京オリンピックですが、素晴らしい大会であることは間違いないと思います。まだ、この後のパラリンピックもありますので応援続けたいですね。

仕事柄かな・・選手の髪型、アクセサリー、ユニフォームのカラーリング、様々なデザインやロゴにどうしても目が行ってしまいます。。

今日は北京五輪で使用されるメダルについて紹介しようと思います。

今大会のメダル公募は06年1月11日に世界公募と言う形でスタートしました。個人的にスケッチ書いていたことが懐かしく思います。3カ月の公募期間に計265点の作品が寄せられ、応募規定を満たす作品は179点だった。

メダルの正面側ですが、こちらは国際オリンピック委員会(IOC)が指定したデザインとなっています。どのようなものかというと、翼をひろげながら立っている勝利の女神という感じのイメージでしょうか・・・このモチーフは指定デザインです。それと今回は前回のアテネ大会のデザインを踏襲してギリシャのパナシナイコ競技場の全景を採用しています。表面はアテネのメダルと殆ど同じデザインです。

さて、今回のメダルの素晴らしさは裏面です。過去に無いコンセプトで素晴らしい!従来の慣例を突き破って、玉(ぎょく)をドーナツ状に加工してはめ込むというものになっています。

中国や日本などの東洋では、玉は権力の象徴、健康、繁栄などお守りとして珍重され、特に歴代の中国皇帝に珍重されてきました。また、ニュージーランドの先住民マオリ族やアステカ文明や日本の卑弥呼も翡翠(ひすい)を神聖なものとして珍重しています。

玉とは翡翠(軟玉・硬玉含む)や瑪瑙(めのう)など緑色=カワセミ色をした石のことを総称していたのですが、宝石として扱われるようになってから英語では、硬玉、軟玉、碧玉(青っぽい石)等の総称としてジェイド(Jade)を使用して、とくに硬玉と軟玉をわける必要があるとき、硬玉をジェイダイト(Jadeite)、軟玉をネフライト(Nephrite)と言っています。

百貨店などの催事規定では、表示の厳格化で6年前位から翡翠という言葉を表立って使用しなくなりました。鑑定書ついているものはOKですが、その他のものはジェイドかジェダイトと販売するようになっています。着色や再結晶化など人為的な処理をしているものが多く出回っているのも確かです。

鑑別するとすぐに分かりますので、高価なもの買うときは、必ず鑑別書確認して下さいね、、、

専門的な話しになっちゃいましたけど、そんな世界最高峰のメダルは実に素晴らしいデザインだという事を単純に紹介したいだけなんです。

首紐を通すところ(バチカン)は中国の伝統的である「双竜の模様の玉」を変形させたものとなっています。

中国4000年の長きにわたる伝統を世界的に復活させたのです。

復活・・・そうなんです。中国政府は表向き、風水や縁起物を認めていません。孔子を祖とする儒教は文革時代(1966〜76年)に徹底否定されました、思想家や占い師は捕らえられ「私は人民にうそを言いました。」と引き回された時代です。

今、好景気に沸く中国都市部では「論語ブーム」が起きているのです。

そのモチーフを国家プロジェクトで使う評価を世界はするべきなのです。共産社会主義のお国柄、我々の感性で物申しても中々通じるものではないのです。

そんな、色々な事が混ざり合って完成したメダルです。素晴らしいものだとは思いませんか?








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