八重山島風ブログ  [PR]沖縄にあるビーチを徹底紹介!! こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
レア・ダイアモンド
2008/08/30 19:08:26 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 ジュエリーなど
uppic 昨日まで、東京ビッグサイトで展示会に参加してきました。その中で、顕微鏡を使い、宝石の中を見せるコーナーを作っていたのですが偶然にも私達のダイヤ在庫の中に「ダイヤインダイヤ」という比較的面白いダイヤがありました。

ピンセットで挟んだダイヤのちょうど真ん中に見える白い点のようなものが「ダイヤ」です。顕微鏡の覗き部分から撮影した画像です。

ある宝石教育機関の方は非常に珍しいとおっしゃってましたが・・・結構、あるんです。実は。

ダイヤのように地球上で生成される鉱物は、その出来上がる過程で色々な物を取り込みながら結晶化していきます。

基本、無色透明がカラーとしてはランクが上になりますが、自然界の事完璧なダイヤは少なくなります。

ダイヤのランク分けは、法律ではないので何ら拘束力を待ち合わせないものなのですが、流通する段階ではそれぞれの階級に分けられて世界各国に届けられます。

基本的にバイヤーは良いもの・もの悪いものごっそり入ったロットを買うことになりそれを持ち帰って、ランク分けをしていくのですがピースごとにランクが違うので、全体的な評価額はそのロットの中で上位2割くらいで利益を取る価格設定になっていきます。

その他の8割近いダイヤ達は在庫的に言うと、売れればラッキーということになります。買った金額より高い値段でTOP2割のダイヤ達に付ける訳ですから・・・このダイヤ達は決してメインストーンになる事はありません。ランク評価は低くルーペで見ると黒い点のカーボン(炭素結晶)が目に付くところにあったりして高い価格で取引されることはないばかりか、マリッジリングやエンゲージリングには「縁起が悪い」と言う事で嫌われます。

これは、小売店やダイヤの供給側がセールストークで使用したので、皆さんがダイヤを買うときに販売員から聞くことになります。まずまず、こんな感じでダイヤなどの鉱物は俗にいう「綺麗な・・・」が判断基準になってしまいます。

ここに私達のような企画会社は商機を見出し、面白い商材を作るんです(^_^)v

さて、そんなダイヤにユニークな面々があります。冒頭に言った「ダイヤインダイヤ」、子持ちダイヤと言われています。

ダイヤは地殻深い所で高圧高温の環境で長い年月をかけて、地表に向かうとときにグラファイト化・・・ガラス結晶の用に透明な状態になるのではと言われていますが、はっきり言って、人間が見たこと無いんで予想ですが「そうだろう」と言われているに過ぎません・・・と説明した方がいいかもですな。

ちょっと専門的になりますが、生成的に3種類に分類できます。
?初生インクルージョン・・・ゲスト・ミネラル(ガーネット等)が先に生成されていて主結晶(ホスト・ジェム=ダイヤモンド)の成長の際に取り込まれる。
?同生インクルージョン・・・主結晶と同時に生成。
?後生インクルージョン・・・主結晶の成長後に条件の変化により内部生成される・・・・

とまぁこんな説明になってしまいますが、文字を読めばなんとなく理解してもらえると思います。

ただ、工業用ダイヤモンドはその手順で出来ますので近い状況であることは間違いないようです。

自然界では先にも言ったように、色々な素材が混ざりながら生成されていくわけですが、殆どのものが無くなってしまい、残ったものがダイヤの素材として徐々に結晶化していきます。でも負けじと、消えなかった素材がダイヤの内包物として私達が現在目にすることが出来るのです。これは、ある種ラッキーなことです。。

高圧高温の環境は全て現在私達が目にしている鉱物は経験をしてきています。ただ、温度や場所、生成する素材の違いなどで出来上がった結晶に違いが出来ます。それが、宝石の種類になります。

元はと言えば・・・簡単。地球がお腹の中で作ったものです。個性が出て当たり前です(^_-)-☆あまり綺麗なものばかり評価したらいけませんよ、きっとぴったり目に留まるものがありますから。。


画像の2枚目はルチルインダイヤで3枚目はグリーンダイオプサイトです。

ダイヤばかりではありませんが、ユニークさに自分自身を照らし合わせてみると、商品は同じ物でも愛着が出てくるものありませんか?

でも、ダイヤをルーペや顕微鏡で見ると、結構白い点や、キズのようなものあるでしょ?小さくて肉眼では中々わからないんですよね。だから、ダイヤは実物を見て買うのが一番!






uppic uppic
トラックバック(0)