沖縄の伝統工芸品 漆器編
2007/02/02 17:37:34 |
日常 | 沖縄の伝統工芸品 |
久しぶりの沖縄の伝統工芸品企画第3弾です。東京でアップするのもなんですな・・・さて、沖縄にも素晴しい工芸品が沢山あります。残念ながら先の大戦で殆どの資料は焼失し、沖縄県内には殆ど手引書などは残っていないといわれています。 そんな中、戦後継承者が脈々と続けてきた生業が結実に確実に向かっていると感じます。どこのマーケットに左右されず独自のアジア感で復活してもらいたいと思います。 漆器とは「うるし」を使った器の事で、世界的みてもアジアを中心に独自の進化を遂げてきた生活雑貨です。日本では縄文時代、世界的にみれば中国のはるか昔、4000年前の遺物からも確認されている人間と深いかかわりを持っている天然素材です。 さて、沖縄でうるしなんてあるのなんて思うかもしれませんが、マンゴーもうるし科の植物ですね、結構あるんですよ。まぁ、色々配合があるので詳しくは調べてください。書くと長くなっちゃうな・・・ 琉球漆器といわゆる内地の漆器と何が違うかというと・・・そうだな、一言で言うと、「朱の琉球」「黒の日本」となりましょうか?すこし語弊がありますが、割愛下さい。 琉球という文化圏は大陸王朝の影響を受けています。全て中国というのは間違いです。壺屋焼きはベトナムです。須恵器というな流れが中国からアジア各地に伝わり中国で進化し陶磁器として開花したの景徳鎮などの磁器ですな。中国はいわゆる磁器であり、素焼きに近い焼き物はもともと王朝としては保護していませんでしたので、結果、中国から伝わったとは思えませんね。どちらにせよ、風土に合った物を広く取り入れてきました。それほど交易として琉球は世界に開かれた海洋自由貿易国家であつたのですよ。沖縄の若者頑張ってみなさい。期待してるよ。 さてと、琉球漆器は日本の金粉技法、蒔絵(まきえ)技法など装飾を極力廃した、素朴で力強い器が多く観賞用というより実用品としての存在力があります。 是非、マイ箸くらいは琉球漆器で行きたいもんですね。如何かな? 画像は、迫力の「鯛の器」と朱2点。黒はトンボの「螺鈿(らでん)細工」夜光貝ですね材料は・・・今は宮古が良く取れるかな・・ 代表的な作家は、嘉手納 憑勇氏・金城 唯喜氏・前田 孝允氏でしょう。特に前田氏の代表作を見たければ、首里城へ行ってください、首里城復元の朱は全て前田氏によるものです。 それでは、また次の企画で勉強しましょう。
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2007/02/02 17:37:34
久しぶりの沖縄の伝統工芸品企画第3弾です。東京でアップするのもなんですな・・・