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振り込め詐欺未遂 その1。
2012/11/28 17:52:53 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 こころがけの話し

違う意味でこころがけの話しかも知れない。。。


昨日、東京に戻り、土産話しをしに焼き鳥大ちゃんに行くと、大ちゃんのお姉さんがいたのです。ご無沙汰ですねとひとしき東北のお話しをした後、お姉さんから「島内さん、私ね、振り込め詐欺に引っかかる所だったの」と・・・・

こんな内容でした。


とある日。携帯が鳴る。知らない番号だけど滅多に鳴らない携帯電話。。。

「母さん、久しぶり。〇〇(息子さんの名前)だけど・・・」
「あら〜!珍しいじゃないの、元気なの?番号違うけど。」
「うん、今、携帯故障しちゃって、新しいのが来るまで会社の借りてるんだ。」
「そうなの?まあ、でも久しぶりね、元気にやってるの?」
「何か風邪引いちゃってるみたいで。」
「寒くなってるから、水分ちゃんと摂らないと・・・生姜なんかいいのよ、そうそう、生姜湯とか飲みなさいね、それと体冷やさないように。ゆっくり休むのよ。」
「うん、わかった。じゃあね。」

と・・・どこにでもあるような、たわいも無い親子の会話でその日は電話が切られるわけだ。

翌日。携帯再び鳴る。

「母さん、昨日はありがとう。結局、病院で注射打ってもらってだいぶ良くなった」
「あらそうなの?良かったじゃないの」
少し話が続き・・・
「ねえ、誰もいない?」
「ええ、いないけど、どうしたの?」
「いやぁ、実はさ、未公開株に投資をして最初は結構良かったんだけど・・・」

来た来た!振込み詐欺の手法です。でも、お姉さんは実の息子の名前を言われ、たわいも無い話しをしていて「息子」だと断定しているんです。この文面だけなら、何てこと無いんだけど、言葉の抑揚とか呼吸を合わせるなどの会話など・・・心理的に信じる方向に持っていかせるテクニックがあるんです。


まず、未公開株で先利益は100%ないですから。それでも、もう向こうの話術にハマってしまっているのです。

そして、振り込め詐欺を過去2回、お姉さんは見破っている、「撃退の経験者」であることを付け加えときます。



話しは続く・・・

「実は損失を〇〇円出しちゃって、上場されるまでに穴埋めしとかないといけないんだけど、お母さん、その時まで悪いんだけど、ちょっと貸しといてくれない?」

と、悪びれる事も無く、悲壮感もなく、まぁ、母さんが出してくれなかったら別の人に借りるから大丈夫なんだけど風の語り口だったに違いない。

「あら、分かったわ、じゃあ、銀行に行って下ろすからどうしたらいいの?」
「うん、今これから仕事に戻るから明日連絡するよ、ゴメンネ。」

姉さんは、当たり前のように近くの行きつけの銀行に行く。いつもの窓口のいつもの係員が対応する。銀行はすぐに気が付いたそうだ。いつもと違う金額、息子の為に役立つと言う高揚感も感じ取ったかも知れない。このブログを振込み詐欺の烏合の衆が見ているかも知れないので、銀行の恐ろしいほどの見抜きのテクニックはここではお教えできません。


銀行がお金を下ろさせない。お姉さんは「なんで、私の預金を下ろせないの!」と食いかかったそうです。


銀行はすぐさま警察に通報。振り込め詐欺の部署は警視庁本体の部隊。専属員10名くらいが銀行に来たそうだ。


銀行側が丁寧に「〇〇さん。本当に息子さんか確認しましょう。会社に電話してみましょう。」と促す。


お姉さんが息子さんの会社に電話を掛ける。


ひとしきり話した後、お姉さんの頬を涙が伝う・・・・銀行員も警察庁も一部始終を見ていたそうだ。機械でお金を下ろしていたら大変な事になっていました。。。警視庁の方も息子さんに事情を説明・・・


さあ、犯人逮捕に向けて捜査員は動き出します。。。。大ちゃんも巻き込みながら未遂事件の確信犯確保に向かいます。。。。


銀行での確認電話を切った後、姉さんの携帯が鳴る。実の息子さんからの番号だ。。。


「母さん、その警察官って本物?」という内容だったそうだ。


一同爆笑。。。。



さあ、犯人確保に人員配置から目まぐるしく展開して行きますが・・・・続きは次回に。
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