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震災瓦礫を使った再資源技術
2011/09/15 11:32:22 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 経済のお話

あの震災から6ヶ月経過。未だ仮設住宅で先行きを案ずる方々が多くいらっしゃる。が、しかし、破壊された街を整備しなくてはどうにもならないのが現状だ。


もう後ろは振りむかまい。明日を見よう。


復旧の足かせになっているのは「震災瓦礫」の処分だ。が、その瓦礫を再利用する技術が既に完成され、各自治体に採用されるのを待っている。


震災で出た瓦礫はほとんどが倒壊した日本伝統的家屋に使われている木材だ。震災から3ヵ月後あたりでは、海水に浸って燃やすと有害物質が発生してほとんどが使えないと試算していたが、ベンチャー企業が市町村向けの小型火力発電焼却炉を開発した。まずは地元の木材瓦礫を地元で処理し、その後は林業で出た間伐材等を利用して各家庭に配電する計画だ。おおよそ30世帯分の電力を賄えるそうで、規模の小さい自治体では有効利用可能だ。

東日本大震災で生じたがれきの焼却灰や汚泥を固化し、コンクリートとして再利用する技術の実証デモンストレーションが8月29日、宮城県南三陸町歌津のがれき1次仮置き場で行われた。技術はビルコンサルタントの高橋工業(東京)などが開発した。特殊な混和剤により、原料に塩分が含まれていても強度を保てるのが特徴で、海水をかぶったがれきの焼却灰や汚泥、塩害を受けた田畑の土の活用につながるという。この技術を使えば破壊された海岸線の護岸や農地の復旧がスピーディーになる。凄いじゃないか!

この工事を地元で展開したい南三陸町歌津の建設会社「山庄建設」の山内学治社長は「がれき処理を請け負っており、大量の汚泥を保管している。強度とコストに問題がなければ工事での使用を考えたい」と・・・・早く実現に向け自治体は動くべきだ。


そして、日本屈指の製鉄メジャー、新日鉄が大量に陸地に打ち上げられた「ヘドロ」を資源化にする技術を実証実験とともに発表した。


















この技術は、製鉄技術の応用。製鉄の段階で発生する「鉄鋼スラグ=鉄にならない物質」は30%以上らしい。そのスラグは特殊加工され、道路や丘陵地の補強で既に使われている。今回は膨大なヘドロを改質剤を混ぜると通常の土より2.5倍の強度になるそうだ。土木用の資材として充分使える。

左がヘドロ。右がごみを取り除いて建築資材になった元ヘドロ。



















被災6県で、打ち上げられたヘドロは3000万トンだ。この技術だけでは処理は延々と掛かる。復旧と復興は同時に進めていかないとならないが、紹介した技術だけでなく、多種多様なアイディアが技術として完成されている。

その技術運用は地元の建設会社に委託する事や、地元の雇用を優先的にするなど全面的に推し進めていく必要がある。


アイディアと技術は日本は特品だ。


どう運用するか、これだけだ。


復興特例を時限的に認め2年以内に沿岸部を復興しなくては、日本の政治力の無さに引っ張られ、日本の技術力ブランドは薄れてしまう。


復興しようとする被災地改め、復興地は待っているんだ。


日本の国力を世界に見せてやれ。



文責 paikajiこと、島内和彦

画像はasahi.comさんより拝借しました。ありがとうございます。
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スーパーコンピューター「京」
2011/06/26 14:34:34 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 経済のお話

「2位では駄目なんですか?」で一躍脚光を浴びた?理化学研究所が主導して開発しているスーパーコンピューターが、7年ぶりに世界一に返り咲き。これは素晴らしいではないか!

当時の行政刷新大臣の「事業仕分け」と称した天下り先への厳しい追及と国民の無駄遣いの不満が一致して、連日報道で事業凍結や事業見直し、予算削減など表向きは無駄遣いをバッサバッサと糾弾している場面がテレビ報道されていました。

























日本の屋台骨とも言える科学技術や自然科学分野にも容赦なくメスが入り、担当者が口ごもる場面に私たちは色々な感情で見ていました。

当時から懸念されていた、物づくりへの予算削減は技術者や研究者のモチベーション低下に繋がり、将来の日本の存在自体も危うくなるとノーベル賞受賞者も警笛を鳴らしていたほど。。

ともあれ、今回の世界一へ返り咲いた担当省庁の高木義明文部科学相は「事業仕分けでの担当大臣のあの発言が科学者を発奮させ、むしろバネになった」とコメント。。。等の大臣は「あの部分だけが強調されていて正確ではない」と一貫して答えてはいます。前後の文脈を聞けばそうですけど・・・言葉は難しいもので独り歩きしてしまいます。

まぁ、それはそれとして・・・

このスパコンの性能はというと。

ここから産経webニュースより借用。

毎秒8162兆回の計算を達成。2位の「天河1A号」(中国)の毎秒2566兆回を大きく引き離した。現在、計算機の数は記録達成時よりも72台増えた744台。来年6月に計画の864台が完成し、同11月には企業や研究機関への共同利用を始める。

うーん、どうやらと天文学的な話しであまりにも壮大な領域だ。。

このスパコンを多くの企業が自然災害や医薬品開発、生命科学などのシュミレーションに使いたいとしているのです。





















いいぞいいぞ、日本!




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TEPCO株続落
2011/06/08 15:05:15 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 経済のお話

TEPCO株の暴落は東京証券取引所の売買規定により、一時ストップ安。

株価の下落が急激過ぎると売買を停止して企業価値を保護する機能が発動した・・・という事。

TEPCOとは東京電力の事。

ことの発端は、東京証券取引所の社長が「東京電力は法的整理を進めるべき・・・」と某新聞のインタビュー内容が紙面に公表されての事。

そもそも、証券取引所は自国の企業価値を保護する事と、事業資金を確保させことが責務。

そのトップが、こともあろうに「法的整理」という言葉を使ってしまい、結果、これから補償問題が本格化するTEPCOの企業体力を削ぎ落としてしまった。


企業努力が不可能になれば、補償は国民へ丸投げとなる。


日本国民であれば、被災地への国民負担は別に苦ではないはずだ。時限的な増税であれ、節電であれ、電気料金値上げであれ、別に構わない。しかし、政府、該当企業の絶える事のない「改善・努力・実行」が大前提だ。



このTEPCO株の下落で、どれほどの企業資金が失われたかというと・・・

普通株式は16億7百1万7千5百31株が発行済み。(TEPCOのIRより)。

簡単な掛け算ですが、下落79円×1,670,017,531=¥(1319億3000万円以上)

1319億円以上の余剰資金が吹っ飛んでしまった事になります。



現在TEPCO株価は200円割れなので、掛け算すると土地建物などを引いた純然たるキャッシュフローが見えてきますが、TEPCOはこの段階でも充分過ぎるほどの資金力がありながらも、政府の後手後手の対応や、今回の証券取引所トップの発言、それを取り上げる取材記者、それを許す新聞社・・・・などの連鎖でみるみる株価は下がり、補償交渉をさらに困難なものにしてしまった。

これから、復興に向けた資金が益々必要になるこの時期に、軽率と言える発言や行動でその源泉となる「資金」をゼロにしてしまう恐ろしさを私たちは許してはいけないのだ。


現在私たちの国、日本はピンと来ないかもしれませんが、「非常事態=有事」の状況です。


前にも私は、経済活動を止めてはいけないとこのブログで訴えました。国の血液を作り出す経済活動を鈍化させる事は、毛細血管に住んでいる私たちの生活が停滞する事になります。

元気な地域は、お金をどんどん動かして下さい。東北に行って旅行をする以上に効果があります。


良識のある日本人であれば感じているはずです、本質的にこの国の私たち1人1人が変わっていかなければ、この国は変わりません。誰かは何もしてくれないのです。



海外から日本を評した面白い言葉があります。

「民間は一流・国は二流・政治は三流」


これを聞いて、私たちは国民はやっぱり頑張ってるんだ!悪いのは国や政治だ!なんて思ってはいけない。これは回りまわって、政治家を選んだ日本国民に「国民が三流」と正々堂々と言われているに等しいのです。ワイドショーでキャスターが嬉しそうにこの言葉を使っていることには腹立たしくもあるのです。



さて、東京証券取引所トップの判断で実はもっと恐ろしい話があるのだ。3・11震災後の月曜日、証券取引を全面中止にしなかった事だ。

9・11のいわゆる同時多発テロ後にアメリカ証券取引所トップは株式取引を3日間中止アメリカ国内企業の評価損を最小限に食い止めました。

ところが、東京証券取引所トップは通常営業を行い、1日で合計51兆円の日本企業の資本をゼロにしてしまったのです。当然、政府が民間の株式売買に介入するということは干渉事になり資本主義としては好ましいとは言えないが、有事の対応が全く用意されていないという事が露呈した事になる。


企業のトップでさえも、指示待ちの体質が浮き彫りになった今回の震災。これからの日本の向かうべき方向を示してくれたのだ。


今の私たちの行動が、向こう100年の日本を形作る事を忘れてはいけない。



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ペット。。。
2011/01/15 19:09:15 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 経済のお話

これが経済のハナシかどうかは別として、ペット関連産業の市場規模は「1兆円産業」。


人で言う床屋・・・トリミングは当たりまえで、、


偶然見ていたテレビで聞いていたのでほぼ忘れてるけど・・・


ペット用酸素カプセル・・・・¥3,000

ダイエット教室・・・・メタボ気味のワンちゃんが流水プールで泳ぐのだ。しかし、これは交通事故後のワンちゃんのリハビリに良いと口コミで広がり、運動不足解消のコースが出来たらしい。20分1回で¥4,000だったと思う。。

ダンス教室・・・忘れた、なんで踊るんだ?

ネールアート・・・爪2本¥2,500なり。爪は何本ある?

ボディーペインティング(毛を染める・・)・・・中国のセレブがトラ模様にしていて正直どうなの?と思っていたら、日本でもあった。。。

日本中にこのような「サロン」があるそうだよ。


一緒にいるだけだけでは・・・どうやら収まらないのが今なのかな。。。


いやいや、スゴイ世界です。


ワンちゃんの一生に消費するお金は幅があるそうですが、250万〜400万だそうだ。。。


と、不思議がっているPAIKAJIですが何年か前に「DOG  JEWELEY 」を企画していた。。。


素材はホワイトゴールドで特注品。。。わんこの名前やイニシャルを予算に合わせて・・・





































ペアでどうぞ・・・18金製です。。






















カワイイでしょ?






































やっぱり、マーケットとしては意識していたんだなぁ。。



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持たざる文化
2010/03/13 13:34:54 ブログカテゴリ 日常 | 書庫 経済のお話

先日、アメリカの経済誌「フォーブス」が発表した世界長者番付で、マイクロソフトのビルゲイツ会長が2位になったと報じられた。時価総額それでも4兆円以上。。とてつもない金額だけど、実体としての金額ではなくてあくまでも、運用株式などの評価額。しかし、どちらにしても大富豪であることには違いないだろう。

でも、ビルゲイツ氏の資産は5年前は7兆円以上あったので、3兆円はどっかに行ってしまったということにもなる。

さて、日本の経営者はどうかというと、ソフトバンクの孫正義社長が127位(推定資産59億ドル)、楽天の三木谷浩史社長が167位(同48億ドル)、任天堂相談役の山内溥氏が201位(同42億ドル)、GREEの田中良和社長が721位(同14億ドル)となっている。田中氏は33歳という若さでのランクインとなる。長者番付最年少は、25歳のFacebook創設者マーク・ザッカーバーグ氏(推定資産40億ドル、212位)

日本人最高位はファーストリテーリング(ユニクロ)の柳井社長の89位、6840億円です。

注目されたのは、携帯のCMで御馴染みのグリー創業の若干33歳の田中社長、歴代2位の若さでランクインだそうだ。下は田中社長。(ITメディアニュースより拝借)















その田中社長曰く、「携帯からのビジネス発信はまだまだ入り口に入っただけ」との事。これからもまだまだ伸びていく世界だそうだ。

ところで、消費動向として「持たざる文化」というのがジワジワ、市民権を得つつある。首都圏の「カーシェアリング」を始め色々なアイディアでビジネスが伸びつつあります。このところ注目されているのは、ブランド品のレンタル事業。冠婚葬祭など、さほど利用場面の少ない品物をレンタルするビジネスだ。

以前は、ルイ・ビトンなど人気ブランドのバックなどが主流でしたが、現在はドレスを初め、アクセサリーやジュエリーまで多岐に渡るサービスが広がりつつあります。

貸す側のリスクも高いとは思いますが、確実に需要の見込める市場として新規参入が始まりつつあるそうな。

信販会社でのジュエリーや高額品の購入に際しての与信基準の厳格化で、今までのような「お買い物」には条件が色々付いてくるようになります。今後のいわゆる、不要不急の「贅沢品」の消費動向はどげんことになるのか、、どちらにしても大きな変化が予想されています。

今までの考え方「常識」だけでの判断は一層難しくなりますな。


今までに無い考え方、「非常識」を意識する必要もありますぞ。



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