たかが小島、されど小島
2012/04/23 10:47:44 |
日常 | 全般 |
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八重山の教科書の問題を追っていたのは国が指針を見失っていることへの危機感だった。
地域のおかしな教育長にもだが、国家の教育という問題に関してまったく無関心な発言をする文科相にも多いに疑問をもった。 しかし、その後も、国の体制は崩れ、劣化の一途をたどっている。 内政はおろか国の危機管理や国際社会への働きかけも見られず、空転する永田町の様子ばかりが日々、報道され、いまだ危機的状態にある福島原発の問題、再稼動の問題、そしていつ来てもおかしくないといわれる首都直下型地震や昨今では富士山噴火までが、想定内の危機に繰り入れられ、課題ばかりが将来に積み重なった状態だ。 脳みそは働いてないのに、問題提起ばかりが山積み、更に追い討ちをかける問題は枚挙に暇がない。 そして、ここ石垣市では、訪米中に行われた石原都知事の”東京都が尖閣諸島を買います”発言によって、古くからくすぶっていた問題の本質が一機にクローズアップされた。 石垣市議では都の承認を受けた正式な発表でもないのに、石原発言を受け市議会で議論するのは時期尚早ではとの意見も出されたが、国にも都にも都知事ほどの哲学も見解もあるはずもなく、放置すれば事態が悪化しチャンスを逸するのもまた明白だ。 そうは言っても、見る人にとって、この事象への印象は異なり、発言の本質はなんだかよくわからないというのが正直なところではないだろうか。 そもそも、尖閣は石垣市の行政区である。 しかし、領土保全は国家の問題である。 そして、これに対して行動を起こした人は尖閣から遠く離れた東京都知事であった。 こうした各点の整合性が、どうみてもおかしいし、誰がどう納得するのが正解かも分からない。 しかし国という領土について責任を負うべきところの責任放棄がこの問題の根底にあることだけは間違いない。 国自体が海に囲まれた島嶼である日本。たとえ小さかろうが、ひとつの島の領有権を放棄すれば、住民の安全な生活の確保は難しくなる。そこを拠点に隣国は、更に領土を主張てくるからである。こうして既成事実として次々と領土を失うことを国はどう考えているのだろうか。 所有権がなく尖閣を行政区に持つ石垣島は島を買い上げるお金はないだろうが、当事者でもある。 中国の監視船が我が物顔で闊歩する漁場では安心して海人は操業できるはずもない。海上保安庁の巡視艇にすら体当たりをする漁船の居る海である 昔は自由に行き来していたのに今や腫れ物に触るアンタッチャブルな領域になってしまい、調査しようにも国は上陸すら許可しないというおかしなことになっている。どうして国が中国の肩を持つのだろうか。 そうは言っても、確実に言えるのは、離島は人が住まなくなり管理をおざなりにすると、実効支配は崩れ、他国が領有権を主張するものだという事実だろう。埋蔵金が眠っていればなおさらだ。 途中に戦争、アメリカ支配という要因もあろうがこうした管理のずさんさが本来は明らかに日本の領土だった尖閣諸島の帰属を曖昧にさせ、領土問題は存在しないとしてきた日本の立場を覆させ、領土問題に引きずり込まれるきっかになってしまったことは反省すべき点だろう。 今後はますます個人所有では領土は守れまい。どう考えても国が買い上げ、隣国との間で粘り強く交渉をするのは国家の仕事であろう。 国がやるべきことをやらないから、代りに俺が言ってやったとする石原知事の発言は挑発的で乱暴ではあろうが、何かを動かそうとするときに必要な一石として評価されるべきだと考える。 じゃ、どうるんだ?という確信犯なのだ。 目立つことを嫌い、マニュアル重視の何もやらない優等生ばかりをつくってきた日本の教育に対して投じられた一石のようにも感じられるのは私だけだろうか。 コメント(0) トラックバック(0) |
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自衛隊の迎撃態勢と石垣島
2012/03/25 09:20:05 |
石垣市 | 島の事件簿 |
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地球の自転を利用することも無く、南に向かって撃つ人工衛星っていったい何なのだろうと思うのだけど、最初から軌道に乗せる気などないから、それで良いのだろう。 もし本気で東に向けて撃って、日本にまで直接的ダメージを与えることを一番、恐れているのは、他ならぬ北朝鮮のロケット技術者自身だろう。下手したら自らの人生がそれで終わるわけだから。 金 正恩が軍部を掌握し、権力の座についたことを示すには、ミサイル発射は避けては通れぬ通過行事だ。 しかし北朝鮮がドジってアメリカの属国である日本に実害でも出したら、国は滅ぶ。 はなからどこに飛ぶかは分からないミサイルであれば、まばらな島嶼しかない、南方に撃てば、たいていは海に落ちるし、粗末なロケットの実体もばれないで済む可能性が高い。 そう考えるのが筋だろう。 これに対して自衛隊のイージス艦やPAC-3の配備について防衛相が考慮しているとメディアは伝えている。 発信者が、あの田中防衛大臣だから、PAC-3が飛行機なのか迎撃ミサイルなのかは本人も分かっていないと思うけど・・・ 客観的に見ればミサイルを撃つ姿勢を見せる北朝鮮と、撃てば迎撃する姿勢を見せる日本との間で軍事的対立感を演出はしているものの、その中身については双方の国民に実感はなく迷惑なだけで、心もとないものであることは明らかだ。 できれば撃ちたくない北朝鮮側と、何があっても迎撃はせず配備し対応した事実を強調したい日本側。 撃つ方の金 正恩も受ける方の田中防衛相もド素人。アメリカは注意深くこの状態を監視し、トップの指示は期待できない状態で、翻弄され、情報にもてあそばれる石垣島である。 北朝鮮「人工衛星」打ち上げ予告 政府、自衛隊の迎撃態勢を大筋で固める2012.3.23 FNN 北朝鮮の人工衛星打ち上げ名目での弾道ミサイル発射予告をめぐり、政府は、地上配備型迎撃システム「PAC-3」の配備など、不測の事態に備えた自衛隊の迎撃態勢を大筋で固めた。 発射予告を受け、政府は、北朝鮮がIMO(国際海事機関)に通告した、軌道や射程距離などをもとに、迎撃態勢についての検討を続けてきた。 そして、23日までに、PAC-3を沖縄本島と石垣島、 それに宮古島に配備し、迎撃ミサイル搭載のイージス艦2隻を東シナ海に展開する方向で最終調整に入った。 PAC-3については、静岡・浜松市の高射教導隊、第2術科学校などから、自衛隊の輸送艦で運ぶ案が有力となっていて、輸送量次第で民間の船舶を利用することも検討されている。 また、軌道が大きくそれた場合の首都圏の防衛のため、PAC-3を東京都内に配備し、日本海にもイージス艦1隻を展開させる方向。 政府は、すでに関係自治体との協議に入っていて、来週中にも、安全保障会議を開いたうえで、田中防衛相が、自衛隊法に基づく「破壊措置命令」を発令する方針。
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これで一件落着??
2012/03/23 21:49:52 |
竹富町 | 教科書問題 |
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すっかり影を潜めた八重山教科書問題。もう誰もどうでもよくなったのであろうかネットにもヒットしません。 ニュース話題にも登らなくなったと思っていたら、ひさびさにNHKニュースでやってました。 竹富町の生徒に教科書が行き渡らないことは避けられる見通しになりました。 ・・・ですと。 唖然。誰もそんなことは心配してはおらんでしょ。1万5千円ですから。 このNHKのノーテンキさにも笑えるのだけれど、誰も問題の本質なんか理解してはいないのだ、とつくづく思ったしだいなのであります。 きっと血迷った教育長だってその節は、それなりの覚悟をもって、あの愚考を断行したはずなのに、教科書なんて所詮、世間の捉え方では、そんなもんだったってことなんですかねえ。 なければないでかまいませんが必要は人は捨てないで目を通してみたら・・・というピザ屋のちらし程度にしか考えてないんですね。 大阪府のように君が代歌わなかった教員を処罰すべきかどうかなんて馬鹿な議論をやっているところもあるかと思えばこのゆるさ。 ある意味、このいいかげんで、ろくでもない国は愛せるのかも・・・素敵な国、ニッポン。ブログも潮時ですかね。 竹富町の生徒に教科書配布へ 八重山地区の教科書問題を巡り、教科書を取り扱う取次店が竹富町が独自に採択した公民の教科書の入荷を済ませ、今月末に各中学校に配布することを決めていて、生徒に教科書が行き渡らないことは避けられる見通しになりました。八重山地区の中学校の公民で使う教科書を巡っては、竹富町が、地区の協議会の答申とは別の東京書籍の教科書を独自に採択したため、国は町の予算で教科書を購入するよう求めていましたが、町は拒否していました。 これについて、八重山地区の教科書を取り扱う取次店が、町が採択した東京書籍の教科書の入荷をすでに済ませ、今月30日に竹富町の7つの中学校に配送することを決め、竹富町の生徒に教科書が行き渡らないことは避けられる見通しになりました。 取次店では、費用については、今後、決めたいとしていて、生徒に教科書が行き渡る事を優先したいとしています。 教科書取次店の前竹亮さんは、NHKの取材に対し、「費用の面は教育委員会と国側の話し合いなので関知する所ではないが、とにかく早く解決して、生徒たちがきちんと勉強できるようにしてもらいたい」と話していました。 03月23日 12時34分
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本当に大丈夫か、この人
2012/03/22 23:11:17 |
オタク | 全般 |
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石垣島にもPAC3配備だとかイージス艦の派遣だとかの話になっているのは、かの国への対応として当然のこととしても、問題はこの田中防衛相だ。国防を預かるものの発言とも思えない。この時期に、この防衛相で大丈夫なんだろうか。
現実的には、PAC3を配備したとしても迎撃することはできないだろうが、馬脚を現してしまう今のこの国の体制は安全保障上重大な問題だ。
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強行使用??
2012/03/14 16:23:49 |
石垣市 | 島の事件簿 |
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沖縄本島は基地の島である。 したがって、米軍関係についての認識もあり、市街地が取り巻く普天間飛行場をはじめ日ごろから米軍への関心は高く、軍用機への眼差しも厳しいものがある。 その一方で八重山は沖縄県ではあるものの基地が郡内にないため意識が薄く、日常の会話で米軍基地の話題を耳にすることはない。 そんな石垣市民なのだが、一転、民間空港の軍用機の使用となると敏感に反応するところがある。 頻度が低く、常にその場限りなので正しい認識もなく、的を射ていない報道が毎回繰り返されているのは、まことに残念に思う。 そもそも今回も米軍が強行使用したのではない。 あらかじめ、日米地位協定に基づき、事前通告された範囲内での民間空港の使用である。 それを無理やり強行したかの様に書くメディアというのも客観性を欠いているし、そもそも記事にあるように米軍のセスナ機など石垣空港へは1機たりとも着陸はしていない。 降りてきたのはヘリコプターのSH−60FとビーチクラフトのC−12であって、ビーチもセスナも区別のつかない記事は、新聞とは思えないほど、ずさんだ。 地方新聞だから地域の反対意見を掲載することは自由でもあり、権利でもあるけれど、こうした普段からの日米の連携は安全保障にも災害援助の際にも非常に重要なことだとする、石垣島で耳にする至極まっとうな賛成派の意見はなぜ載せてないのだろうか。 周辺事情や事実認識をしてから記事にしないと、外から見ると井の中のかわず状態で、大変、みっともないことになってしまう。 もし、米軍機の民間空港使用が好ましくないと判断されるのであれば、中山石垣市長の主張するように日米地域協定の見直しを推進するしかないのであって、勝手に強行使用などと書くことは許されないのである。 米軍機2機 石垣空港強行使用、中山市長「地位協定改正を」97年以降6度目 自粛、中止要請届かず 県管理の石垣空港に13日午後、在日米海軍の中型多目的ヘリコプター1機、セスナ1機が離着陸した。県、市が自粛、市議会が中止を求めていたが、米軍は日米地位協定5条に基づき1時間余にわたって石垣空港を使用、セスナに搭乗していた米関係者をヘリが米艦船に運んだ。県空港課によると、米軍機の石垣空港使用は1997年以降6度目。空港のフェンス沿いでは平和・労働団体の人たちが抗議行動を展開した。 中山義隆市長は同日午後、「これまで自粛を求めても(米軍が)利用する状態だった」と自粛申し入れの効果を疑問視、日米地位協定の抜本的な見直しの必要性を強調した。 石垣空港には、米海軍艦船搭載のH-60ヘリが同日午後12時45分ごろ着陸した後、海上自衛隊と米海軍との共同使用基地となっている厚木基地からセスナが同1時20分ごろ到着した。セスナから米軍関係者ら5人がヘリに乗り移り、2機とも午後1時50分ごろに相次いで離陸した。 米海軍は12日夜、当初の使用時間を変更すると県に通知していたが、実際は30分ほど早まった。 石垣市空港課によると、その間、民間機2機が離着陸したが、運用内の範囲内で対応できたことから、民間機の運航に影響はなかったという。 【日米地位協定第5条】同条に基づき、米国管理下で公の目的で運航される米国の船舶や航空機は入港料、着陸料を課せられないで日本国の港、飛行場に出入りすることができるようになっている。 2012.3.14 八重山毎日新聞
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